西田 章..

キャリアコンサルティング&ヘッドハンティングをしている弁護士。兼職に一橋大学法科大学院…

西田 章..

キャリアコンサルティング&ヘッドハンティングをしている弁護士。兼職に一橋大学法科大学院教育課程連携協議会構成員(2021年〜)、社外役員(靴のメーカー(リーガルコーポレーション社外監査役(2023年〜))や投資・金融サービス業(小林洋行取締役(監査等委員(2017年〜))

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弁護士のキャリアコンサルタントが、法律事務所や企業法務部門の採用ニーズや職場環境についての情報を共有するためのニュースレターです。メンバーシップ形態を採用することにより、公開情報だけでなく非公開情報も、職場のポジティブ要因だけでなく、ネガティブ要因も含めて発信していきたいと考えています。想定する読者は、弁護士、司法修習生(予定者含む)及び予備試験合格者等です。週に1回の定期通信と、オーナーが依頼されているサーチ案件についても、随時、紹介していきたいと思っています(どこまで具体的な情報を記載できるかは案件毎に異なります)。

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記事一覧

消費者庁(公益通報担当)に出向したら、「弁護士としてのキャリアにどのようなプラスαが得られるか」を考えた話

就活生(司法修習予定者)と話していると、「出向」への興味が高いことに気付かされる。確かに「複数の職場での就業経験を持つ」ということ自体に社会科見学的な価値は存在…

西田 章..
2か月前
9

ひまわり求人を読む(15)消費者庁(公益通報担当)

10月に司法研修所で修習生向けにスピーチをすることになり、この週末は「自分が修習生からやり直すとしたら、どんな弁護士キャリアを狙うかな」ということを考えている。 …

西田 章..
2か月前
7

Huluの法務部長に、「エンタメロイヤーの仕事の面白さ」と共に、「外部事務所の指導を受けながら修行を積む」という社内弁護士の…

前回記事に書いたとおり、「もし、自分がジュニア・アソシエイトからやり直すとして、エンタテイメント法の専門家を目指す場合」という設定の下で、日本テレビ系の動画サイ…

西田 章..
2か月前
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エンタメ法務に興味を抱いて、Huluの法務部の求人情報を読み始めたら、エンタメロイヤー志望者に優れた職業機会を提供するものに…

今、手許には、内藤篤弁護士の「エンタテイメント契約法(改訂版)」(商事法務、2007年)がある。我が家の三男(中学生)が、夏休みの宿題であるペーパーで「映画/アニメ…

西田 章..
3か月前
7

東洋経済の特集で「裁判官」「不人気感が強まる職場」がピンと来なかった話

東洋経済2023年9月9日号の特集は「揺らぐ文系エリート 弁護士 裁判官 検察官」だった。来月、司法研修所での課外講義でキャリア論をスピーチさせていただくことになって…

西田 章..
3か月前
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【「弁護士の就職と転職」note】ジュニア・アソシエイトとの対話:ウェブサイトがない法律事務所

西田 章..
3か月前
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「多数の選択肢を慎重に比較検討すれば、最善のキャリア選択に近付くことができる」という考え方に疑問を抱いた話(多数の選択肢…

人材紹介業者には、2つの側面がある。採用側に候補者を紹介する「リクルータ」としての側面と、相談者側に適切な転職先を提案する「キャリア・アドバイザー」としての側面…

西田 章..
3か月前
9

【新規分野で企業から信頼されている司法修習60期代のリーガルアドバイザーは誰か?】山岡裕明弁護士インタビュー(2022年12月21…

西田 章..
3か月前
2

【新規分野で企業から信頼されている司法修習60期代のリーガルアドバイザーは誰か?】染谷隆明弁護士インタビュー(2022年11月10…

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3か月前

【新規分野で企業から信頼されている司法修習60期代のリーガルアドバイザーは誰か?】伊藤雅浩弁護士インタビュー(2022年10月21…

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3か月前
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【新規分野で企業から信頼されている司法修習60期代のリーガルアドバイザーは誰か?】皆川克正弁護士インタビュー(2022年9月6日…

西田 章..
3か月前
1

【「弁護士の就職と転職」note】就活生との対話:転職又は独立を見越したファーストキャリア選択

西田 章..
3か月前
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【「弁護士の就職と転職」note】採用担当パートナーとの対話:内定取得体験談はどうだった?

西田 章..
3か月前
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【簗瀬捨治弁護士インタビュー】①東大法学部生〜弁護士登録〜米国留学、②長島大野常松法律事務所チェアマンとオーケー株式会社…

インタビュー当時は、簗瀬弁護士に、「5人で始めた」T&K法律事務所の顧問に就任された話を伺い、「勢いがある、というのも大事だよね。仕事が取れていない事務所だと、ア…

西田 章..
4か月前
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【ロンドンで活躍する日本人弁護士(英国法及び米国法)】Ashurstパートナー岩村浩幸氏に聞く(2018年12月3日〜5…

インタビュー当時、Ashurstのロンドンオフィスにいらっしゃった岩村浩幸パートナーは、その後、東京オフィスに異動されて、現在は、東京オフィスに籍を置いて活動されてい…

西田 章..
4か月前
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【終了】【アルバイト募集(2次)】「就活マニュアル2024(仮称)」作成プロジェクト〜法律事務所の内定取得ノウハウをシェアし…

この度は、アルバイト募集への多数のお問合せと応募をありがとうございました。その結果、「個別インタビューに応じることはできるが、グループディスカッションへの参加は…

西田 章..
4か月前
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消費者庁(公益通報担当)に出向したら、「弁護士としてのキャリアにどのようなプラスαが得られるか」を考えた話

就活生(司法修習予定者)と話していると、「出向」への興味が高いことに気付かされる。確かに「複数の職場での就業経験を持つ」ということ自体に社会科見学的な価値は存在する。但し、終身雇用を前提としない弁護士のキャリアにおいて「本業たる弁護士業務をサボってまで、やる価値がある業務ですか?」という問いに対する自分なりの回答をもって出向に臨みたいところである。 (ぼく自身がアソシエイト時代(2007年)に、日本銀行への出向の期間延長を所属事務所に打診した際に、当時のマネージングパートナ

ひまわり求人を読む(15)消費者庁(公益通報担当)

10月に司法研修所で修習生向けにスピーチをすることになり、この週末は「自分が修習生からやり直すとしたら、どんな弁護士キャリアを狙うかな」ということを考えている。 「これからの弁護士に専門分野は必須だなよ」と考えると、「専門性を身に付けるには(又はそれを対外的にアピールするには)やっぱり、官庁の任期付任用が手取り早いよな」と短絡的に考えて、ひまわり求人の「官公庁・自治体用」の求人を閲覧してみた。 今回、最も気になった求人は、 「消費者庁 参事官(公益通報・協働担当)」 だ。

Huluの法務部長に、「エンタメロイヤーの仕事の面白さ」と共に、「外部事務所の指導を受けながら修行を積む」という社内弁護士の成長モデルを教えられた話

前回記事に書いたとおり、「もし、自分がジュニア・アソシエイトからやり直すとして、エンタテイメント法の専門家を目指す場合」という設定の下で、日本テレビ系の動画サイトHuluの運営会社(HJホールディングス株式会社)の法務部長にアポイントを取って話を聞きに行ってきた。 HJホールディングスの法務部長は、経済産業省においてコンテンツ産業を所管する部署において、およそ5年の任期を全うした上で、Huluの社内弁護士へと転身をした中本緑吾弁護士(64期)である。経産省任期中に業界の知見

エンタメ法務に興味を抱いて、Huluの法務部の求人情報を読み始めたら、エンタメロイヤー志望者に優れた職業機会を提供するものに思えてきた話

今、手許には、内藤篤弁護士の「エンタテイメント契約法(改訂版)」(商事法務、2007年)がある。我が家の三男(中学生)が、夏休みの宿題であるペーパーで「映画/アニメ業界」をテーマに選んだことから、映画やアニメに関わる法律書を依頼されて、「エンタメ法と言えば、内藤篤先生でしょ!」と思って、amazonで購入したものだ。 三男の学校が始まり、家に残された本を手に取ってみた。恥ずかしながら、内藤先生のご著書を開くのはこれが初めてだ(だから、第3版(2012年)の存在を知らずに、改

東洋経済の特集で「裁判官」「不人気感が強まる職場」がピンと来なかった話

東洋経済2023年9月9日号の特集は「揺らぐ文系エリート 弁護士 裁判官 検察官」だった。来月、司法研修所での課外講義でキャリア論をスピーチさせていただくことになっているため、その情報収集を兼ねて、読んでみた。 講義は、弁護士志望者だけでなく、裁判官や検察官を志望する修習生も対象として集客してくれているので、「Part1 弁護士」はさておき、「Part 2 裁判官」から読み始めた。まず、50頁の見出しが「不人気感が強まる職場」と見て、「?」という印象を抱いた。 自分は「裁

【「弁護士の就職と転職」note】ジュニア・アソシエイトとの対話:ウェブサイトがない法律事務所

「多数の選択肢を慎重に比較検討すれば、最善のキャリア選択に近付くことができる」という考え方に疑問を抱いた話(多数の選択肢の比較は、説明責任を尽くすことには役立っても、『一番大事なことは何か?』を見失わせる危険があるかもしれないと感じた話)

人材紹介業者には、2つの側面がある。採用側に候補者を紹介する「リクルータ」としての側面と、相談者側に適切な転職先を提案する「キャリア・アドバイザー」としての側面である。 まず、「リクルータ」としての側面においては、「できるだけ多数の候補者を提示する」ことが「是」とされている。採用担当者としては、上司に対して「なぜ、この候補者が採用に値するのか?」を説明する際に、他の候補者よりも相対的に優れていることがその理由となり比較した候補者の数が多いほど、理由の合理性が補強されていくか

【新規分野で企業から信頼されている司法修習60期代のリーガルアドバイザーは誰か?】山岡裕明弁護士インタビュー(2022年12月21日〜23日)

【新規分野で企業から信頼されている司法修習60期代のリーガルアドバイザーは誰か?】染谷隆明弁護士インタビュー(2022年11月10日)

【新規分野で企業から信頼されている司法修習60期代のリーガルアドバイザーは誰か?】伊藤雅浩弁護士インタビュー(2022年10月21日)

【新規分野で企業から信頼されている司法修習60期代のリーガルアドバイザーは誰か?】皆川克正弁護士インタビュー(2022年9月6日)

【「弁護士の就職と転職」note】就活生との対話:転職又は独立を見越したファーストキャリア選択

【「弁護士の就職と転職」note】採用担当パートナーとの対話:内定取得体験談はどうだった?

【簗瀬捨治弁護士インタビュー】①東大法学部生〜弁護士登録〜米国留学、②長島大野常松法律事務所チェアマンとオーケー株式会社社長、③T&K法律事務所の顧問就任と若手弁護士への期待(2018年9月10日〜12日)

インタビュー当時は、簗瀬弁護士に、「5人で始めた」T&K法律事務所の顧問に就任された話を伺い、「勢いがある、というのも大事だよね。仕事が取れていない事務所だと、アソシエイトも採unmarkTextString用できない」とのコメントをいただいていましたが、そのT&K法律事務所は、今では、弁護士等の専門家が合計50名以上も所属する中規模事務所へと順調に発展されています。

【ロンドンで活躍する日本人弁護士(英国法及び米国法)】Ashurstパートナー岩村浩幸氏に聞く(2018年12月3日〜5日)

インタビュー当時、Ashurstのロンドンオフィスにいらっしゃった岩村浩幸パートナーは、その後、東京オフィスに異動されて、現在は、東京オフィスに籍を置いて活動されています。

【終了】【アルバイト募集(2次)】「就活マニュアル2024(仮称)」作成プロジェクト〜法律事務所の内定取得ノウハウをシェアしてくれませんか?〜

この度は、アルバイト募集への多数のお問合せと応募をありがとうございました。その結果、「個別インタビューに応じることはできるが、グループディスカッションへの参加は難しい」という声が多いことに気付かされました。 そこで、二次募集においては、以下のとおり、1名ずつ30分のインタビューにご協力いただける方を応募させていただきます(謝礼は一次募集と同様(1万円)です)。 会場へのアクセスについては、以下をご参照下さい。 ビジネスエアポート田町(日程A、B) ビジネスエアポート日