ニュースレターを読めるフリープランです。
ビジネスの現場と法令との間で葛藤&奮闘する企業法務の「中の人」たちが書くnoteを集めたマガジン。「中の人」の定義は広めで。
NBL掲載「西田法務研究所通信」
過去に公表した著作等を紹介していきます。
過去に登壇したセミナー/講演の資料を掲載していく予定です。
商事法務ポータルにおいて、大手法律事務所の名古屋オフィス代表弁護士インタビューの第2弾として、TMI総合法律事務所の尾形和哉先生へのインタビュー記事が掲載されました。 尾形先生へのインタビューを終えて、私は「法律専門職としての弁護士は何をアドバイスすべきなのか?」「弁護士という仕事のやりがいはどこにあるのか?」ということを改めて考えさせられました。 伝統的には、企業法務系弁護士の役割として、 「弁護士は、自身の専門分野である法律問題についてのみアドバイスすべきであり、専門
商事法務ポータルで、大手法律事務所の名古屋オフィスへの取材シリーズの第1弾として、アンダーソン・毛利・友常法律事務所(AMT)の佐橋雄介先生へのインタビュー記事が掲載されました。 大手法律事務所の地方オフィスへの取材を企画した背景としては、私は、このインタビュー取材の前には、 という「ビジネスモデル」と「キャリアモデル」の両面での懸念を抱いていました。 というのも、「東京本拠の法律事務所の地方展開」で真っ先に思い浮かんだのは、 だったからです。 また、「東京本拠の法
先日、参加させてもらった座談会が、MNTSQのウェブサイトでの参加登録の受付けが始まりました。 MNTSQと言えば、長島・大野・常松法律事務所に所属する弁護士の板谷隆平さん(67期)が創業されたリーガルテック企業ですが、正直、こんなにも順調にすごいスピードで発展されるとは思ってもいませんでした。 (商事法務ポータルに連載していた「弁護士の就職と転職Q&A」では、2019年11月25日に「リーガルテック企業への参画は弁護士キャリアの亜流か?本流か?」というタイトルの記事を書
昨日(1月25日(土))に続いて、本日(26日(日))、令和6年司法試験予備試験の口述試験が行われています。そして、この口述試験が終わると、大手法律事務所の新卒採用活動が本格化します。 私は、昨年(2024年)8月に、大手法律事務所からの内定を受諾した司法試験受験生10名以上へのインタビューを実施しました。予備試験合格者に限って募集したわけではありませんでしたが、結果的に、インタビューに応じてくれた内定者全員が予備試験に合格した上での司法試験受験生でした。 現在、大手法律
先日のnoteにて、Business&Law主催の「サイバーセキュリティ分野の最前線を走る3名の弁護士が解説する、新規分野を切り拓く方法」というキャリア座談会の質問募集をさせていただきました。 おかげで、セミナーの申込みフォーム及びinfo@nishida.me宛には、ロー生・修習生だけでなく、経験弁護士(法律事務所・社内弁護士)からも、いくつもの質問をお送りいただくことができました。 いただいた質問は、大きく分けて、 に4分できると思いました。 また、いただいた質問
Business & Law主催の「サイバーセキュリティ分野の最前線を走る3名の弁護士が解説する、新規分野を切り拓く方法」というキャリア座談会で進行役を務めさせていただくことになりました。 「サイバーセキュリティ」に関して素人の私としては、 という点から始まり、 といった素朴な疑問が頭に浮かぶところです。 セミナーの時間も限られておりますので、当日のセミナー内で視聴者からの質問を受け付ける余裕はなさそうだと予想しています。そのため、参加申込みをされる方で、登壇者へのご